「神統記(テオゴニア)」レビュー・感想
なろう系なのに転生要素は少なめでハードな描写が多い、「神統記(テオゴニア)」のご紹介をしていきます。
神統記 (テオゴニア)

- 独特な世界観でレベルアップや魔法の概念が新しい漫画
- 主人公カイが土地神の代理人として様々な問題を解決しながら成長していく冒険譚
- ご都合主義は存在せず、異種族間の熾烈な土地の奪い合いを描いた物語
引用:PASH UP!
- 「神統記(テオゴニア)」のあらすじ
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中世日本や中国のような世界観が舞台。
主人公のカイは亜人と呼ばれる異種族との戦争を生業とする少年だが、豚人族との戦闘中に谷へ落ちてしまい、土地神の代理人として力を得てしまう。
各地の調停者として様々な問題を解決していき、異種族が暮らせる村(領地)を作っていくのであった。
- この漫画が好きな人におすすめ!
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- 「神統記(テオゴニア)」の見どころ
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世界観は非常に魅力的な作品で、神石と呼ばれる臓器を食べることでレベルアップすることや、魔法の概念が独特でありそうで無かった設定の漫画となっています。
設定としては異世界転生ものだが、転生要素としては薄く、なろう系が苦手な人にもおすすめです。
土地神の代理人は紋付と呼ばれる圧倒的な力を手に入れますが、紋付にもヒエラルキーがあり、主人公の強さは引き立ちつつも、無双状態にはならないのでパワーバランスが取れた作品だと思います。
- まとめ
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人間と亜人が土地を奪い合う情景を淡々と表現しており、神とは一体なんなのかを大きなスケールで描いています。
序盤と中盤以降で話のテンポが変わっているため、飽きずに先の展開が楽しみに見ることができました。なろう系ではありますが、転生要素は薄いので、普通のファンタジー漫画として楽しめるのでぜひご一読いただければと思います!
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