「濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記」レビュー・感想
ありそうで無かったダークファンタジー「濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記」をご紹介します
『濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記』

- ベルセルクを彷彿とさせるダークでリアルな世界観
- 主人公ウォルムが一兵卒として戦場を駆け回るバトルファンタジー物
- 剣と魔法のファンタジー要素が上手く絡み合っているところが個人的な推しポイント!
引用:講談社ラノベ文庫公式サイト
- 「濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記」のあらすじ
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サラリーマンとして平凡な生活を送っていた主人公は不遇の死を迎え、ファンタジーの世界へ転生してしまうが、チート能力やご都合主義は無く、農家の3男坊として転生してしまう。
日々の生活のために兵士として戦場を駆け巡り、罪悪感と感じつつも兵士としての責務を全うしていくのであった。
- この漫画が好きな人におすすめ!
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- 「濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記」の見どころ
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異世界転生物だが流行りの無双やご統合主義は存在せず、兵士としての責務と前世の倫理観の葛藤に迷いながらも徐々に乱世に染まっていく描写が非常にリアル。
「戦場にスキル持ちが1人いれば選局が変わるほど」と言われる中で、特別感は出しつつも単体では物量には敵わないなど、バランスの取れた世界観でテンポ良く話が進んでいきます。
スキルや魔法も最初は使えないが、徐々に主人公ウォルムも成長していき、スキルと魔法を覚えていきます。
「強撃」は文字通り強い攻撃を繰り出すスキルだが、実際に現実であったらこうなるんだろうな〜と思えるリアルさが印象的でした。
なろう系ファンタジーとしてありそうで無かった新しい魔法の解釈や心理描写も見どころの1つです。
- まとめ
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小説が原作の漫画ではありますが、細かい描写は割愛されていますので、読みやすくテンポよく読むことが出来ます。
昨今のなろう系とは一線を画して面白い、ダークファンタジー好きにはたまらない作品となってますので、ぜひ一読いただければと思います!
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