「濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記」レビュー・感想
中世ヨーロッパ×侍の斬新な組み合わせ「イサック」をご紹介します
『イサック』

- 侍×中世ヨーロッパの斬新な組み合わせ
- 主人公イサックが日本人傭兵として火縄銃を使った凄腕スナイパーとして活躍する物語
- 転生物ではなくあくまで史実をベースとした設定
引用:アフタヌーン
- 「濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記」のあらすじ
-
1620年9月、カトリックとプロテスタントが血を流しあう三十年戦争の最中の欧州。そのプファルツ選帝侯領に現れた、一人の東洋人傭兵イサック。
祖国から遠く離れた地へは、カトリック側のスペイン軍に『目的の男』が居るという情報だけを頼りにオランダを経て、小さな城塞都市「フックスブルク」までやって来た。イサックの悲壮なまでの戦いが始まる。
引用:Wikipedia
- この漫画が好きな人におすすめ!
-
- 「イサック」の見どころ
-
「日本人の傭兵」、このフレーズだけ聞くと、日本刀で戦うイメージがありますが、イサックは火縄銃を使用した凄腕スナイパーとして描かれています。
17世紀初旬にドイツ、スペインに日本人が海外に傭兵として渡西して行く、一見ありえなさそうな設定ですが、史実として資料に残っているとのこと。
西洋騎馬vs日本刀や火縄銃1丁vsスペイン傭兵9000人など、ロマンに溢れた戦闘も見ものです。
- まとめ
-
ヨーロッパの歴史を知らなくても、ストーリーと作画がいいのでテンポよく読み進めることができました。
主人公のイサックはかっこいいアジア人といった特徴が上手く描けており、傭兵ではあるが、ヨーロッパの契約に赴きを置いた傭兵の感覚とは異なった「恩義」を大事にしているところに好感が持てます。
無双したりド派手な戦闘シーンはありませんが、
ロマン溢れる設定は侍好きにはたまらない作品となってますのでぜひ一読いただければと思います!
- 試し読み・購入はこちらから!
- お得に読むならこちらから!
-
コメント